日々の子どもとの関わり方ひとつで、子どもに与える影響は絶大
人が持つそれそれの「価値観」。多くの人と関わりながら生きていく中で、「価値観」の違いを感じる場面は少なくありません。家族やパートナーなど近しい人、仕事上の付き合いの人など、関わる深さによって価値観の違いから付き合い方が変わりますよね。今回はそんな価値観に関わる話を実体験をもとに伝えます。
私たち成人が無意識に下す判断のうち8~9割が親のモノマネである。
子は親を観て育つ
日々の子供との関わり方ひとつで、子供に与える影響は絶大です。
平日は帰ったら、まずは夕食、食器洗い物、娘がお風呂に入っていなかったら一緒に入り、歯磨きをしてから寝かしつけをします。大抵寝落ちします。
休日のは 携帯をいじりたい、ゲームをしたい、読書したい、ブログをまとめたいとやりたいことがたくさんありますが、まずは子供とのふれあいを優先します。
次に日々頑張って子育てをしてくれている妻、最後に自分のやりたいことをします。
私たちは、外に出かけたら携帯を触らないようにしています。
昨日外に出かけたときの話です。
買い物しているとパパさんが携帯をいじっている姿を良く見ます。
見ていて恥ずかしいですよ。妻、子供と一緒に買いものに出かけているのに、
会話せず、携帯いじるなんて、子供が成長したら自由時間はたんまり作れますので、
今はこの時間を楽しんで欲しいです。
話が脱線してしまいました。
伝えたいことは子供は親を見ている!
他者から刷り込まれた価値観で生きるのはやめよう。
他人がうらやむ会社に勤めて、そこそこのお金があり、欲しい物をあれこれ買っても満たされない理由は、それは、手に入れてきたものが、本当に求めてきたものではないのかもしれません。
自分自身の価値観だと思い込んでいたものが、実は他者から刷り込まれた価値観であり、自分のモノサシで生きていると思いながら本当は他者から与えられたモノサシで生きている。
今の世の中には他人と比較するツールがたくさんありますよね。
Twitter、Instagramなど
普段から連絡を取っている友達、昔の同級生でたまたま携帯電話番号や友達との繋がりでフォローした人などの、きらきらした一部のみを切り取った写真、動画を見る機会が多いですよね。
その写真や、動画を見てうらやましい、自分もこの服、家、車が欲しいと思う必要はありません。
物を購入するより経験を購入することを強くおすすめをします。
アメリカの障害物レースに出た、京都祇園にあるミシュランをとった店で食事をした、
1歳6ヶ月の子供と一緒に初めての海外旅行に行った、管理栄養士として栄養士学会で発表したなど
みんなのこういう経験をしたよという方が100倍うらやましいし、話を聞きたいと思いますよ。
兄は服や時計が好きでハイブランドの物を持っています。仕事で世界を飛び回っています。
私は兄の持っている物をうらやましいと思ったことはありません。
兄は世界をまたがり飛び回り、英語でコミュニケーションが取れ、世界旅行、写真を見たり、聞いたりするのが大好きです。たまにしか会えませんが、その時にまとめて世界の写真をみてお土産話をしてもらっています。
物の価値なんて他人が決めた物です。
自分自身の価値観だと思い込んでいたものが、実は他者から刷り込まれて価値観であり、自分のモノサシで生きると思いながら本当は他人から与えられたモノサシで生きている。
他者から刷り込まれた価値観で生きるのはやめよう!